株式会社トチシュー
【CFP「カーボンフットプリント」】
構造用ホワイトウッド集成材:0.103t-epCO2/㎥(比重0.47として計算)
Scope3:15カテゴリー(kg-epCO2/㎥)
(上流)
1.購入した製品
森林施行: 7.191<欧州材:植栽→育成→伐採→輸送>
接着剤 : 0.001<イソシアネート:配送含む>
2.Scope1・2に含まれない燃料及びエネルギー活動
製材加工: 10.857<欧州での丸太から製材工程>
乾燥工程: 4.6107
3.輸送
海上輸送:40.000<東京→栃木、トレーラ輸送>
(自社)
Scope1・2: 16.591<化石燃料、電力使用量_2022年>
4.廃材処理: 1.739<廃プラ:産廃として専門業者引取>
5.社員通勤: 1.363<6.出張費はScope1・2に含む>
●他該当外:7.資本財、8.上流リース資産
(下流)
9.輸送
陸上輸送: 0.451<栃木県→近県>
10.販売した製品の加工
外部加工: 16.591<対象聞取り>
建設時 : 0.1551<建物※1>
11.製品利用:3.713<耐久60年にて算定>
12.製品破棄:*.******<極小の為、該当外>
●他該当外:13.下流リース資産、14.フランチャイズ、15.投資
※1.建物:木造住宅、床面積126㎡、高さ7.6mとして算定
※2.参考文献及び資料、算定方法におきましては、作上の問題より未公表としています。
【森林認証材の普及と持続可能な開発目標】
当社は持続可能な開発目標(SDGs)を森林循環の担い手として、森林認証材の普及と利用拡大の視点から、世界的な環境及び気候変動対策へと活動をしています。
◆森林認証材SGEC/PEFC_出荷量:8100㎥/年
森林面積にして、毎年29000㎡(約.東京ドーム3ケ分)の計画的な森林循環システムに貢献しています。
【SBTへの取組】
当社は建築資材を扱う中小企業の中で、2022年1月に「日本初のSBT認定を取得」しました。当時、日本で150社うち中小企業は50社以下の状況で、環境省のSBT取得ガイドマニュアルに当社の名前が記載され、多くの問合せによりリーディングカンパニーとしての自覚が芽吹き、精力的にCO2削減や環境、気候変動対策に取組んでいます。当社の削減活動結果となります、SBT_Scope1・2は、HPの社会的責任をご覧ください。
【再生可能エネルギーへの取組】
集成材加工の際に排出される、木質産廃を木質ペレットへと加工し、エネルギー市場への展開を開始しました。
◆木質ペレット出荷量:320t/年
灯油とのCO2排出係数とペレット熱量の視点から、毎年385t-CO2の削減に貢献しています。